【退職代行】上司に直接伝えられない…利用者上昇中の退職代行サービスについて解説します

転職体験

おつかれさまです、ケビすけです

令和に入り、退職代行サービスが注目を集めており、利用者にとっては便利なサービスです

一方で、退職代行には賛否両論があり、メリットとデメリットを理解した上で判断が求められます

本記事では、退職代行サービスの概要とその長所・短所を詳しく見ていきます

本記事でわかること

☑ 退職代行サービスとは何か
☑ 退職代行のメリット・デメリット
☑ 退職代行を利用した方が良い人・利用しない方が良い人

当ブログでは、退職代行を利用しない場合の退職の流れを紹介していますので、ご参考に

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退職代行サービスとは、労働者に代わって退職を進めるサービスです

専門の代行業者が会社(上長)に退職の意思を伝え、退職手続きを代行してくれます

退職するのに心理的な障壁がある人、退職を認められない人など、さまざまな理由で活用されています

退職代行サービスの仕組みは、大まかに以下の手順で進められます。

  • 退職代行業者に申し込みをする
  • 個人情報や勤務先など一般的な内容を共有
  • 利用料金の支払い
  • 退職理由、時期など詳細な打ち合わせ
  • 経過報告およびアフターフォロー

退職代行サービスを利用する際、利用者が会社と直接やり取りすることはありません

会社側から連絡がくる可能性は高いですが、本人が望まない限り、対面しないためこ精神的な負担が軽減されます

ただし、退職理由や有休消化、退職金や必要な書類など退職代行業者を経て綿密に打ち合わせをする必要があります

退職代行サービスには、大きく分けて3種類あります

  • 弁護士運営
  • 労働組合運営
  • 民間企業運営

それぞれの特徴を以下の表にまとめました
※費用については私が各サイトで得た情報を基にしておりますので、参考程度としてご認識ください

弁護士による退職代行は信頼性が高い半面、費用が高額になる傾向にあります

一方、民間業者や労働組合による退職代行は、比較的リーズナブルな価格設定が特徴です

サポート内容と費用の観点から、まずは労働組合による退職代行サービスがおすすめです

おじさん
おじさん

退職代行サービスを謳う悪質な民間企業にあたるリスクも考えないといけません

民間企業はリーズナブルな反面、サポート内容は退職意思の伝達のみです

各種の価格相場、サポート内容を把握しておくようにしましょう

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退職代行サービスを活用する主なメリットについて紹介します

退職代行サービスを利用すれば、自分から上司に退職の意思を伝える必要がありません

上司との対面を避けられるため、心理的な負担が軽減されます

特に、ハラスメント被害を受けている場合や、上司との人間関係が悪化している場合は、有効です

また、直接退職の意思を伝えにくい雰囲気の職場環境でも同様です

退職代行サービスが会社に退職の申し出を行うため、一方的な引き止めを受けにくくなります

会社が退職を認めず、退職できない状況に陥るリスクを大幅に下げることができます

特に、人手が足りていない職場や代わりが効きにくい職種では、会社側から強い引き止めがあります

一部の退職代行サービスでは、即日対応に対応しているところもあります

自分で退職の申し出をするよりも、はるかに早期に退職が実現できる可能性があります

できるだけ早く退職したい場合には、即日対応の退職代行サービスに相談してみるのも選択肢のひとつです

おじさん
おじさん

退職代行サービスを利用することで精神的な負担は大幅に低減できます

ハラスメントを受けていたり、退職を拒まれる場合は利用価値があります

世代的には受け入れられない人はまだ多いかと思いますが、今後増えていくことかと思われます

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退職代行サービスの最大のメリットは、退職を簡単かつ自動で行えるという点です

その反面、デメリットがあることを十分に理解しておく必要があります

「簡単に退職できる」ということはデメリットでもあります

すぐに辞めることを繰り返すと、より好条件の企業への転職の可能性を自身で低くしかねません

簡単に退職できてしまうからこそ、自己分析をしっかり行い、退職を検討する必要があります

退職代行サービスを利用する場合、業者への手数料として数万円程度の費用がかかります

辞める側の労働者が費用を負担しなければならないのは、大きな負担になります

自身の経済状況を考慮し、費用対効果について十分に検討する必要があります

退職代行サービスでは、有給休暇の消化や退職金の受け取りなど、退職条件の調整が難しい傾向にあります

民間企業では通常、退職の手続きを行うだけで、退職条件に関する交渉まで行ってくれない場合が多いです

調整が必要な場合は、少なくとも労働組合が運営する業者を選び、要求する退職条件を事前に伝えましょう

そうしないと、自身の希望を反映した退職条件を得られない可能性があります。

残念ながら、退職代行の業界には、悪質な業者も存在しています

これらの業者が提供するサービスは、たとえば以下のような問題点があります

  • 費用が不当に高額である
  • キャンセル時のペナルティやが厳しすぎる
  • サポート内容が曖昧

特に民間企業を選定する際は十分な注意が必要です

悪質なところにあたると、お金が払うだけ払って、やめられない、更に辞めにくくなる状況になり得ます

退職代行サービスを選ぶ際は、相場をよく確認し、業者の信頼性について事前にしっかりと調査する必要があります

口コミサイトなどで評判をチェックし、他と比較するのが賢明でしょう

おじさん
おじさん

ブラック企業の離職を検討する際、本当に退職代行を利用するか迷いました

最終的に利用しませんでしたが、退職を簡単に考えるのが怖かったのが正直なところです

退職代行を利用する際はメリット・デメリットを理解したうえで慎重に判断しましょう

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退職代行サービスには上記に記載したように、メリットとデメリットがあります

基本的には利用しないことが望まれますが、特定の状況においては利用した方がいいこともあります

ここでは、退職代行を検討する価値がある人について解説します

自分から上司に退職の意思を伝えるのが精神的に難しい場合、退職代行サービスは大きな助けとなりますn

退職代行サービスが会社と交渉してくれるため、自身の心理的負担が軽減されます

特に、上司とのコミュニケーションが何らかの理由でとりにくい人、職場での人間関係にストレスを感じている人は、退職代行を利用することで心理的な障壁を乗り越えやすなります

優秀な人材や、高度な専門性が求められる職種の場合、会社側から強い引き止めがあることが予想されます

そういった状況では、交渉の泥沼に陥るリスクがあり、円滑な退職が難しくなります

退職代行サービスを利用することで、専門家による適切な対応が期待できます

会社側が無理な引き止めを図っても、代行業者が冷静に対処してくれるため、望む退職を実現しやすくなります

過去に退職が上手くいかなかった経験がある人も、退職代行サービスの利用を検討する価値があります

退職代行が適切な対応を取ってくれるため、再度の失敗を回避できる可能性が高まります

特に、会社側からの一方的な引き止めによって退職が阻まれた経験がある人は、退職代行サービスを活用することで、円滑な退職が望めるかもしれません

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退職代行サービスには、大きなメリットとデメリットがあります

上司への直接の退職申し出が不要であったり、会社側の引き止めを回避できる反面、費用やサービスの質の問題、悪質な代行業者を選ぶなど注意すべき短所も存在します

今後、今以上に転職は当たり前の時代になっていくことが予想されます

自身の置かれた環境や退職の理由を十分に吟味し、退職代行サービスの利用には慎重な判断が必要です

簡単に退職できるようになったことはいいことですが、退職代行の利用は十分に検討しましょう

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