おつかれさまです、ケビすけです
はじめて転職する人にとっては、新社会人とは異なり、社会経験者として入社します
社会を経験しているからこそ、新入社員と同じというわけにはいきませんよね
それでは、転職時に特に気を付けるべきことについて自身の体験をもとに紹介します
転職で気をつけておくべきことは、調べればいっぱい出てきますが、役立った心構えを記載しています
逆に職場に迎える側になった立場で考えるとわかりやすいです
どのような中途採用者を職場に迎えたいか
転職される方は本記事を役立ててもらえれば幸いです
転職時にまずやるべきことを解説していますので併せて読んで頂けると幸いです
新卒者との違いを認識しておく
社会人を経験しているからこそ新卒者とは違います
社会経験が新卒者とは異なり、中途採用者はその分の教育を省けるのがメリットです
簡単に言うと中途採用者は新卒者よりも以下のことを身をもって学んでいます
① 納期と成果のレベルを事前に確認して業務に取り組む
➁ 相談・連絡・報告でコミュニケーションを図る
③ 業務の目的を確認し、上司の意図をきちんと汲む
組織として働くことを新卒者には教育する必要がありますが、中途採用者は前職で学んでいるはずです
新入社員教育と併せて実際に活用していますので、新卒者に比べて教育の手間が省けます
自身が新卒者のつもりでいると中途採用のメリットがなくなってしまいます
だからこそ、新卒者とは違うのだということは認識しておいてください
体験談 ~新卒者との違いに気を付けて良かったこと~
新しい職場の人は、社会経験者であること前提に最初はこちらを試してきます
私もこれまでの転職では試されました
初めての転職では新卒者も同じ部署に配属されました
隣を見るとフレッシュでしたので、新卒時の自分を懐かしく思えましたね
ですが、上司はもちろん私と新卒者の対応が明らかに違うんです
新卒者には作業の手順を細かく指示しますが、私にはほやっとした指示を出すイメージです
その時は前職で学んだ教育を活かし、目的や納期などを確認しながら対応していました
今思うと当時の上司は、ちゃんと聞き返してくるのかを試していたのかもしれません
逆の立場なら、指示はできるだけ簡単に済ませて、後はうまいことやってほしいと考えます
素直さと謙虚さを忘れない
素直さと謙虚さ、これ本当に大事です
職場に新しくやってくる人を迎える時、どのような人がきてくれるとありがたいと思いますか
ひねくれていたり、プライドが高い若かりしベジータみたいな人を迎えたいと思わないでしょう
素直さと謙虚さが必要な理由は以下の通りです
これは、どのような職場でも当てはまります
素直で謙虚な人は教える方も安心して話せますし、なんと言っても印象が良いです
具体的な行動は至ってシンプルですが、案外できない人が多いんですよね
① わからないことはわからないとはっきり伝える
➁ 感謝の意をちゃんと伝える
③ 悪いと思ったらちゃんと謝る
少なくともこれだけは忘れないようにしましょう
体験談 ~素直さと謙虚さがなぜ必要か~
極端な話、素直さと謙虚ささえあれば転職先でも馴染みやすいと考えています
転職当初は会社のこと、仕事の内容、風土などわからないことで溢れています
わからないことを聞くことは何も恥ずかしいことではありません
私の経験上、質問して悪い対応をされたことはほとんどありません
一度めんどくさそうな態度をとられたことがありましたが、他の人は優しく教えてくれました
私にそのような態度をとった方は後々聞くと、周囲から良く思われていなかったようです
互いの話すきっかけになりますし、教えることが好きな人は一般的に多いです
実際、中途採用者がきても、人によっては話すきっかけが見つからない人もいます
そのような人のためにも、是非聞いてあげてください (笑)
そして、些細なことでも、教えてもらったら必ず感謝の言葉を伝えるようにしています
感謝の言葉を伝えることで、「また聞いて~」となって、話しやすくなります
たまたまかもしれませんが、私が共通して言えることは、
人は教えるのが好きで、感謝されることでいい気持ちになる
逆に私が中途採用者の教育を務めた際は、まさにそうでした
聞かれると嬉しいし、相手にいい印象をもつようになってましたね
どんなことでも真摯に取り組む
前職では部下や後輩を指導していたという人もいるかと思います
でも、転職先の職場では周りの誰よりも職場のことをわかっていない新人です
多くの企業では、若手と言われる社員が職場の雑用を対応してくれています
中途採用者とはいえ、転職時は雑用も真摯に取り組みたいです
雑用をする時は上司は任せきりになり、若手がやって当たり前な職場が多いです
上司も率先してやってくれる職場もありましたが、その上司の信頼は厚かったです
上司がいないので、若手の社員の人が普段の職場では聞けないことを言ってくれます
だからこそ、職場を知るにはまず雑用でも真摯に取り組むべきだと考えています
① ごみ捨てや掃除など、どんな雑用でも真面目に取り組む
➁ 若手の社員がやっていたら、一緒になって手伝う
③ 困っている人を見かけたら、手伝えることがないか話しかける
体験談 ~真摯に取り組むことで得られるもの~
真摯に取り組むことで、周りからの印象もよくなりますので良いことだらけです
また雑用を通して、普段見えない職場の良いところが見えるます
例えば、上司との距離が近いとか、5Sが徹底している、一緒に手伝ってくれる人がいるとか
私が良い職場と感じるところは、年齢関係なく手伝ってくれるところです
まさに雑用で「一丸」となれる職場は、仕事でも一丸となり、仕事がとてつもなく楽しく感じます
逆に若手だけが言われてやらされている職場の雰囲気は良いとは言えないと思います
そういう職場では、何かあったら責任は部下に譲る傾向にあるので、居るだけ辛いです
自分から雑用を行って、手伝ってくれる人がひとりでもいればラッキーと思ってください
私の経験上、その人は仕事でも助けてくれますし、仕事に対するやる気が満ち溢れてきます
だからこそ、雑用でも手伝ってくれる人は本当に大事にしましょう
手伝わずに周りでガヤガヤ言う評論家(先輩、上司)はあなたにとって何のメリットもありません
早く成長したいのであれば、自分を大事にしてくれる人に時間を使うようにしましょう
そういう人はあなたの所作を見ています
真摯に仕事に取り組むことで、「一丸」となれる人は遅かれ早かれ自然に集まってきます
まとめ
転職時に気を付けるべき3つのことについて、まとめます
もちろん、前職で習得した知識や経験は業務を進めるうえで必ず役立ちます
一方で知識や経験がそれほどなくても、転職先で積めばいいだけですので焦る必要はありません
それよりも転職時は最初が大事です、職場の人の第一印象は中々覆ることはありません
是非今回まとめた内容を転職時に活かし、転職先で素敵な時間を過ごしてもらえると幸いです
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